本文へスキップ

岡山県岡山市北区東花尻にある、ハマサキ動物病院です。

  ハマサキ動物病院

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.086-292ー5767
FAX.086-292-5769 〒701-0135 岡山市北区東花尻254-6
E-mail→ah.hamasaki@nifty.com

治療についてpolicy&FAQ

診察室

治療の流れについて

  1. 受付

    受付にてカルテを検索します。初めて来院された方は、カルテをお作りしますので、お渡しする問診用紙に必要事項を記入してください。
  2. 問診

    スタッフが、現在の症状や治療に対してのご希望などをお伺いします。ペット保険証をお持ちの方は、受付にてお渡しください。
  3. 診察

    飼い主さんとのコミュニケーションを通して、診察を進めていきます。些細なことでも気になる症状・疑問がございましたら、 お気軽にご相談ください。
  4. 治療

    症状・状態に合わせて治療を行います。

よくあるお問い合わせ&病気について

犬を初めて飼う時、必要な手続きは?

犬を初めて飼う時、まず必要なことは、
現在、お住まいの市町村に申請をして
犬の登録を行うことです

また、
3ヶ月齢を超えている犬には
年に一度の狂犬病の予防接種を行うこと
法律で義務付けられています。

当院では、犬の登録手続きと、
狂犬病の予防接種を行っております。
岡山市・倉敷市の方は鑑札注射済票を直ぐにお渡出来ます。
鑑札は、失くさないよう、大切に保管してください。
注射済票は、迷子札の代わりにもなるので、
首輪などに縫いつけるか、リングに通して付けてあげてください。

狂犬病ってどんな病気?

狂犬病とは、
狂犬病ウイルスによって引き起こされる伝染病です。
狂犬病ウイルスを持った動物(犬に限らず、哺乳類全般)
に噛まれることで、伝染します。

狂犬病は、

人間にも移り、
また、一度発症すると治療することは不可能
であり、
死亡率は100%です。

非常に恐ろしい病気ですが、
年に一度の予防接種により、防ぐことができます

狂犬病の予防接種は法律で義務付けられています。
毎年、
お住まいの市から狂犬病予防接種の葉書が届くので、
それを持って病院へお越しください。
もし、葉書をお忘れになった場合には、
犬の登録番号をお教え頂くか、
お住まいの地域の管轄の保健所へ問い合わせを致します。


ボタンをクリックすると狂犬病の動画が見れます


フィラリアについて

フィラリアってどんな生き物?

フィラリアとは、蚊が媒介する寄生虫のことです。
主に犬に寄生するものは
犬糸状虫と呼ばれています。
蚊が血を吸う際、仔虫が犬の血管内に侵入することで感染します。
侵入した仔虫は成長しながら、心臓や肺動脈へと到達し、
やがて、
血液の循環に悪影響を及ぼすようになります。

主に目につきやすい症状としては、
「ゲッ!ゲッ!」といった喉に物が詰まったような咳、
運動した後の疲労が激しいことなどが挙げられます。

急性の症状としては、ぐったりとして元気・食欲が無くなる、
赤褐色のおしっこ(血色素尿)が出る、歯茎や、
まぶたをめくった部分が真っ白である
(重度の貧血を起こしている)ことなどが挙げられます。
この場合、早急に処置をしないと、手遅れになることもあります。

蚊が活動し始める

4月〜5月頃から、

蚊が現れなくなる

11月〜12月頃まで毎月1回予防薬を飲ませること
で、
予防が可能
です。
(地域や、その年の気温によっては
12月末まで予防が必要な場合もあります。)

毎月末に、予防薬を飲ませたり、
滴下したりするのは、
1ヶ月の間に感染した仔虫をまとめて駆除するため
です。

毎月、忘れずに飲ませてあげましょう。

ノミ・ダニについて

ノミってどんな生き物?

ノミとは、人間や犬、猫などの動物の
血を吸って生きている昆虫の一種です。

刺されると、強いかゆみを引き起こし、
それが原因で皮膚病になってしまうこともあります。

気温が13℃以上になると、
ノミのライフサイクル(卵→幼虫→さなぎ→成虫)
が循環するので、予防しなければどんどん増えてしまいます。

室内飼いの犬や猫でも、
散歩や飼い主さんが家に持ち込んでしまうことなどで、
ノミが寄生してしまうこともあります。

また、飼い主さんの膝から下にかけて
強いかゆみがある場合、
ノミの存在を疑った方が良いかもしれません。

ノミを見つけても、
決して手で潰してはいけません
ノミの体内にある何百個もの
卵をまき散らしてしまうからです
取り除く時は潰さないよう慎重に、

ガムテープなどにくっつけて、
完全に包み込むようにして捨てましょう


ダニってどんな生き物?

 「ダニ」と一口に言っても
、非常に多くの種類がいます。
ここで挙げるダニとは、
人間や犬猫の血を吸う「
マダニ」のことです。

マダニは、動物の発する酪酸の匂いに反応して、
木や草からその体に取り付きます。
そうして、動物の体に口器を刺し込み、
約1〜2週間かけて血を吸います。

マダニの恐ろしいところは、
犬バベシア症、猫ヘモバルトネラ症、ライム病など
多くの病気を媒介することです。

もし、マダニが犬や猫の肌に食いついているのを見つけても、
決して無理に取ろうとしてはいけません
刺さっている口器が肌に残って化膿してしまったり、
吸われた体液が逆流して、
上記の病気の原因となる原虫を、
犬や猫の体に送り込むことに繋がる可能性があります。
そのまま病院に連れて行きましょう。

どうやって予防すればいいの?

 ノミ・マダニのどちらも、

定期的に予防薬を飲ませるか、
首の後ろに落とす薬で駆除することが可能
です。

ワクチンについて

ワクチン接種で防げる病気があります。

 犬や猫も人間と同じように様々な病気にかかり、
その中には、死に至る恐ろしいものもあります。
しかし、ワクチンの接種をすることで防げる病気があります。


犬:犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、
犬アデノウィルス2型感染症、
犬コロナウィルス感染症、
犬パラインフルエンザ、犬パルボウイルス感染症、
犬レプトスピラ病(黄疸出血型・カニコーラ型)

猫:猫カリシウイルス感染症、猫ウイルス性鼻気管炎、
猫白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症、猫クラミジア病

熱中症について

 犬や猫も、人間と同じように熱中症にかかります。

まずは、人間と犬や猫の体温調節の
仕組みの違いを比べてみましょう。

人間は、暑い時には汗をかいて、
その汗が蒸発する時に体の熱を奪うことで体温を下げます。
一方、犬や猫は、人間ほど汗をかく器官が多くありません。
よって、汗をかく以外の方法で体温調節を行います。

犬は、「ハッ!ハッ!」と口で激しく息をして、
体内の暑い空気を口から外に出し、
冷たい空気を取り込むことで、体温を下げます。

猫は、暑いと感じた時には、
ほとんど動き回らず、
涼しい場所に寝そべるなどして、
なるべく体温を
上げないようにします。
あまりにも暑い時には、
犬と同じように口で息をして、体温を下げます。

締め切った高温の部屋や車に長時間いれば、
これらの体温調節が出来ず、熱中症になってしまいます。
急激に体温が上昇することで、意識が朦朧とし、
呼吸困難、大量のよだれなどの症状が出て、
速やかに適切な処置が行われなければ、死に至ります。

もし熱中症になってしまったら?

 冷たく濡らしたタオルで全身を包むか、
体に水をかけるなどして、とにかく
体温を下げること
が重要です。
首、脇の下、股の付け根などの太い血管
のある部分に薄いタオルで包んだアイスパックをあてれば

より効率良く体温を下げることができます。
(冷やされた血液が全身に送られるため)

これらの応急処置を続けながら、
速やかに最寄りの動物病院に連れて行きましょう。



ペットの乗り物酔いmotion sickness

ペットの乗り物酔い

お盆期間の帰省や旅行に伴い、わんちゃんと一緒に長時間車で移動する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 しかし、思い当たる方もいるでしょうが、犬も人間と同じように車などの乗り物に酔ってしまうことがあるのです!
 せっかくの楽しい旅行なのに、わんちゃんの元気が無ければ飼い主さんもわんちゃんもつらいですよね…。
 そこで、大切な愛犬の体調を保ち快適に旅行するために、わんちゃんの乗り物酔いの対策についてご紹介します。


乗り物酔いを防ぐためには

出発前の食事は控えましょう。
 乗せる前にトイレを済ませて、水を飲ませてあげましょう。また、食後すぐに乗せると吐きやすいので、食後じゅうぶんに時間をとるか、出発前の食事は少量にして、目的地に着いたら残りを与えます。

やさしい運転で、こまめに休憩を。
 急発進・急ブレーキを避け、カーブはゆっくりと回ります。1〜2時間おきに一度くらい休憩をとりましょう。ドライブ計画をしっかりと立て、渋滞を避けることも大切です。



愛犬のサインを見逃さないように。
 普段と様子が違うときは要注意。ハアハアしている、ヨダレが出る、落ち着かない、急におとなしくなった、困ったような顔をしている場合には、クルマに酔っているかも。

クルマに酔ってしまったら、まず休憩を。
 もし、愛犬が酔ってしまったら、すみやかにクルマを停めて新鮮な空気をたくさん吸わせてあげましょう。回復したら再び車に乗せてもいいですが、一度吐くと、吐きやすくなるので無理は禁物です。できるだけゆっくり運転して、こまめに休憩をとるようにしてください。

動物病院で予防薬の処方について相談しましょう!
 動物病院では、愛犬の乗り物酔い対策のお薬の処方を受けることができます。お薬での予防を含めた乗り物酔い対策で、愛犬との快適なドライブをお楽しみください。

引用元:株式会社ファイザー文責/TOYOTA DOGサークル「クルマに酔いやすい愛犬のためのドライブ読本」

当院での対応


 当病院でも予防薬の処方を受け付けています。
 旅行や長時間ドライブの前に、お気軽にご相談ください!




問題行動について

犬の吠え癖が治らない!

家の前を知らない人が通るたび…
散歩や、エサの時間が近づくと…
ことあるごとに犬が吠えて困っている
という方は決して少なくありません。

知らない人間や物に対する
恐怖から吠えている場合や、
犬自身が「吠える=良いことが起きる」
と誤って理解している
ことが原因である場合があります。
 

根気良く教え直すことで、
改善が見られるケースもあります。
当院では、声帯切除手術のご相談も承っております。
犬の吠え声にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


猫の爪とぎで、家具も壁もボロボロ!

爪とぎは、猫を飼う上では、
避けては通れない道です。

猫の爪は、人間のものとは違い、古くなった爪が、
どんどん剥がれおちていくことで、鋭く長く伸びていきます。
爪とぎは、それらの古くなった爪を落とすための行動です。

爪とぎで家具や壁などを傷つけてしまう場合、
定期的に爪を切ったり、爪とぎをしても良い別の場所を教えたり、
爪とぎ用の板を用意する事が主な対処法です。

爪とぎをして欲しくない所で、
猫が爪とぎをしているのを見かけたら、
その場ですぐに「ダメ!」と、ハッキリと叱ることが必要です。
爪とぎ跡を見つけてから、その場に猫を連れて行って叱っても、
猫はどうして叱られたのか理解することができません。
叱るタイミングが重要です。

また、当院では、プラスチック製の爪カバーの装着や、
抜爪手術のご相談も承っております。

猫の爪とぎでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


よくあるご質問・問い合わせ例

Q1.犬の声帯切除について詳しく教えて欲しい。

犬の声帯切除については、様々な意見や見解があります。
吠える犬に片端から手術を
すればいいというものではありません。

様々な方法でしつけ・訓練を行い、
吠え声をコントロールする術を得られれば、それが一番です。
しかし、それらの方法がどうしてもうまくいかず、
飼い主さん自身の生活に差し支えが生じるケースも存在します。
(ご近所とのトラブル・ストレスによる体調不良など)

さらに、犬自身の幸せについて考えてみると、どうでしょうか?
吠える行為自体は、犬にとって自然なことです。
それも、無意味に吠えているわけではありません。
知らない人・車への恐怖感から、縄張りの主張、
コミュニケーションの一部としてというように、
犬は様々な場面で吠えます。

犬に、吠えてはいけない場面もあるということを理解させるのは、
一朝一夕には難しいかもしれません。
結果として、吠え声そのものによるストレス、
吠えることを飼い主さんが何度も叱らざるをえないストレス、
犬自身が叱られるストレスと、様々なストレスが生じます。

手術をすることで、犬が吠えるような仕草をしても、
声がかすれて大きな音が出にくくなります。

当院では、吠え声による飼い主さんと犬の
双方のストレスを解決する最終手段として、
声帯切除という方法もあるというお勧めをしております。

そして、飼い主さんとの十分な話し合いと
犬の健康状態の確認を経た上で、
手術を行っております。

このページの先頭へ

ナビゲーション